« ある映画作家の旅/ロバート・フラハティ物語 | トップページ | 淀川長治映画塾 »

2004.01.03

映画素志 自主ドキュメンタリー映画私見

詩人にして映画作家、また映画評論家としても名高い鈴木志郎康の著作。〈作品論〉〈作家との対話〉〈状況論〉〈作家論〉の4章を設け、自主製作ドキュメンタリー映画論を展開する。

小川作品に関しては〈作品論〉に、「日本解放戦線・三里塚の夏」「小川プロ全作品」「三里塚全作品」「ニッポン国古屋敷村」「1000年刻みの日時計」「HARE TO KE」「映画の都」を収録。

〈作家との対話〉には、小川紳介を始め、伏屋博雄、飯塚俊男、田村正毅ら小川プロ・スタッフ各氏の発言が興味深い「座談会・小川紳介+小川プロ・スタッフ/生物の固有性と不規則性を掴み、その官能をぶつけたい――『1000年刻みの日時計 牧野村物語』をめぐって」を収録。

〈作家論〉には、『1000年刻みの日時計』に即しながら、小川紳介&小川プロの作家性に言及する「稲作を営む人々の共同幻想を語る映画/小川プロ作品『1000年刻みの日時計 牧野村物語』を考える」を収録する。

soshi.GIF

鈴木志郎康著 1994年8月発行(現代書館)

|

« ある映画作家の旅/ロバート・フラハティ物語 | トップページ | 淀川長治映画塾 »