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昨年から小川映画全作品上映を敢行している「神戸映画資料館」ですが、第三弾となるプログラムがいよいよ今週末に迫っております。
「小さな幻影」と「山に生きる子ら」はどちらも小川紳介が國學院大學の学生だった時に関わった作品。監督として関わったのではなかったようですが、それでもやはり記念すべき処女作と言っていいでしょう。
もうひとつの「現認報告書 羽田闘争の記録」は公開当時、その内容を映画評論家の松田政夫が「映画評論」誌上で批判。すると、その批判に今度は映画監督の大島渚が「映画批評」誌上で反論するという活字上のバトルを引き起こした作品でもあります。詳しい情報は、「小川映画全国上映情報」をご覧ください。
3月には三里塚時代の傑作との呼び声も高い「日本解放戦線 三里塚の夏」「日本解放戦線 三里塚」の2作品が上映の予定。こちらも見逃せません。詳しい情報は、「小川映画全国上映情報」をご覧ください。
text by Ohsaki
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